炊き出しレポート【12月27日】
年内最後の炊き出し、コロナ感染者増加により中止するべきか悩んだ挙句、沢山のボランティア応募を頂き、また沢山の心温まる寄付物品を届けて頂いたため、思い切って開催させてもらいました!
感染者を出さないように、アルコールスプレーやビニール手袋、距離を取っての作業を心掛けながらでしたが、すぐ忘れそうになりなりながら(笑)いやいや忘れてはいけません!心して取り組ませてもらいました。
今月はスタッフさん達の呼びかけで防寒着を600点!も集めて頂き、あいりんシェルターへお渡しすることができました。スタッフさんたちの行動力には本当頭が下がる思いです。
また有難いことに寄付物品としてアルファ米200食分をお送り頂いたので、初めての試みで使わせてもらったところ、味はかなり美味しいと評判でした!
あいりんシェルターから路上を歩いて寝てるおっちゃん達に靴下やカイロも併せて配って歩きました。ところどころ段ボールの中に人がいないことがわかり、亡くなった方もおられるとか。少し前まで非常に寒かったので朝を迎えることが出来なかったのでしょうか。
最後は四角公園へ。別の団体さんが炊き出しされていましたが、こちらのおにぎりも飛ぶようにもらっていかれました!
今年一年コロナで始まりコロナで終わるという、今までにない困難に直面し、活動も灯が消えてしまうんじゃないか・・・と一瞬思いました。その反面スタッフさんや全国からの温かい応援を沢山頂いたことが活動の励みとなり、どうしたら継続できるか考えて工夫し一年を乗り越えることが出来たと思います。本当皆さんの「思い」によって支えられている活動であることには間違いありません。
来年はどうなるでしょう?それはまた新たな課題として、工夫して継続していくしか方法は無いと思っています。更に困難な状況になるかもしれませんが、それも含めて前向きに考えるしかないと思います。
月一度の炊き出しではありますが、微力ながらコロナの影響で失業した方、住居を失われた方へ何等か志絆会がお役に立てれたと思っております。
今年一年炊き出しに関わって頂いた皆様本当に有難うございました!来年も活動の応援何卒よろしくお願い致します。