昨年5月からコロナで防災会館での調理は中止となり、その間1年6か月はキッチンカーを使っての調理や、緊急事態中は狭い事務所でアルファ米の調理をして何とか活動は継続してきました。ようやく11月度から防災会館での通常の調理が再開できました！とはいえ、コロナが今後どのように影響していくのかも不透明なため、暫くは大きく活動はせず、カレーの炊き出しも当面は行わず様子を見ながら継続していきたいと思っています。ボランティア受入れも状況を見ながら判断したいと思っています。

11月度は久しぶりの会館での調理で、受入れさせてもらった玉ねぎ、ジャガイモなどをソテーしてごはんの上にトッピングを行い皆でパック詰めを行いました。様々な国籍と異業種の集まりで一つのことをやり遂げるのは何とも興味深いものを感じましたし、スーパー玉出さんからの驚くほどの寄付物品と今月2回目の場所提供を気持ち良くして頂いた防災会館さんに対しては感謝の思いで一杯になり、久しぶりの調理と配布で私もやり遂げた時は本当に幸せだなと感じることができました！

さて、西成現地ですが、毎月路上の人が増えており、今月は今までを超える人が待っていました。その列の中に先々月お金も住むところもないと言われた男性が並んでいたそうです。後からスタッフの一人から聞いてわかったのですが。月一度しかやってない炊き出しで大した役にも立てないのですが、これからも必要ならお待ちしてますので温かいごはんを貰ってもらえたらと思います。

12月度は26日（日）今年最後の炊き出しとなります。13：30頃シェルター前から歩いてお配りします。だんだんと寒くなるのでカイロや靴下などをお届けできたらと思っています。